最近、Mac人口が本当に増えていますよね。
しかしながら、長い間Windowsを使っていた人にとっては
Macのちょっとした設定や、ポイントがわからないために
結構つまづく事があります。
例えば、Macのゴミ箱に関して。
とくにMacBook Airなどはハードディスクではなく
SSDなので容量にあまり余裕がありません。
ということで、こまめに不要なファイルは削除して
ゴミ箱を空にしておきたいのです。
しかし、この「ゴミ箱を空にする」
という処理がなかなか曲者です。
あまり容量が大きくないファイルを
削除して、空にする場合は、あまり問題ありませんが、
容量が大きいファイルの場合はトラブりやすくなります。
具体的には、動画ファイルをMacで編集が終わった後に、
容量の大きい作業用の動画ファイルを削除して、
ゴミ箱を空にしようとすると問題がおきやすくなります。
というのも、Macの場合は
「ゴミ箱を空にする」と「確実にゴミ箱を空にする」の
2種類あるので、混乱しやすくなるのです。
「ゴミ箱を空にする」は、素早く削除できる反面、
特殊なソフトを利用すると復元できてしまいます。
一方「確実にゴミ箱を空にする」は、ディスクを
何度も上書きしてファイルを復元できなくしますが、
時間がかかります。
そしてMacの初期状態では、ゴミ箱アイコンを
右クリックして出てくる「ゴミ箱を空にする」は
時間がかかる「確実にゴミ箱を空にする」が
実行されているので、時間がかかり、いつまでも空にできない!
ということになったりします。
そんな時はFinderの環境設定、詳細の
「確実にゴミ箱を空にする」をチェックを外すことで
問題が解決します。
あなたがもし、Macのゴミ箱を空にしようと思っても、
時間がかかって終了できない、という場合は
ぜひお試しくださいね。